

おたから市とは?
無料のお下がり交換会です。ご家庭で役目を終えたけれども思い入れがあって捨てるのが惜しい「おたから」を持ち寄り、欲しいものを持ち帰る、不用品を介したコミュニケーションの場です!
もちろん、持ち寄るだけでも、持ち帰るだけでも、お喋りするだけでも覗くだけでもOK♪
子供用品って見ているだけでワクワクしたり、癒されたりしますよね。子育て世代でなくても、お気軽に遊びに来てくださいね。
おたから市は岩槻で子育て中のママ同士で開催しているボランティア活動。皆さんの思いやりで成立する場です🍀
運営者の思い
幼少期のころ、年に一度の縁日の日に祖母が家の前に「ご自由にどうぞ」と書いた段ボールを広げ、不用品を並べておくのが恒例となっていました。私も使わなくなったおもちゃや洋服を、まるでお店屋さんごっこをするかのように楽しんで並べていました。
縁日が終わると、段ボールの上は空っぽになっていて、自分にとって不要になってしまったものが、また誰かのもとで使ってもらえているのだと思うと、子供ながらに嬉しかったのを覚えています。
そして時がたち、今では2児の母となりました。
第二子出産後に宮代・幸手・春日部のおたから市と出会い、1歳の娘がキラキラした表情でおたからを見つける様子、自分の持ち込んだ不用品をすぐ気に入って持って帰ってくれる様子を見て、幼少期の縁日の記憶が鮮明に蘇り…「この楽しくて素晴らしい取り組み、岩槻でもやりたい!」と思いました。
また、孤独になりやすい子育て中のお母さん達が、不用品を介しちょっとした交流をすることで心が少しでも軽くなればという思いもあります。私自身、岩槻に引っ越してきた身で最初は周りに知り合いが誰もおらず…どことなく孤独を感じていた経験があります。
子育て世代がちょっと楽しめるコンテンツを岩槻にも増やして、微力ながらも岩槻ライフがより楽しく充実したものになれば良いなと思っております♪
おたから市の歴史
2013年に春日部の昭和公園にて始まった「おかねのいらないおたから市」
いまでは宮代町・幸手市・春日部市各エリアの運営者が、それぞれ独自で開催しています。
各おたから市のサポートを受け、岩槻でも始める運びとなりました。
第一回目はたまたま運営者が第19回人形のまちまちかど雛めぐり・第10回人形のまち岩槻総合文化芸術祭のひとつとして開催している、人間総合科学大学「ひなまつり」イベントのボランティアをしていた縁で、出店者として教室をひとつお借りして、開催できることとなりました。
おかねのいらないおたから市@岩槻 詳細情報
よくある質問
子供の使うもの限定(子供服、おもちゃ、本、文房具等)で、大きな破損や汚れのないものをお持ちください。ゴミ捨て場ではないので、仲良しのお友達にあげられるくらいの状態のものが目安です。ご質問があればお気軽にお問合せくださいね。
岩槻のおたから市は保管スペースに限りがあります。 そのためベビーカーやベビーベッドなどの大きなおたからは、引き取り手がその場にいなかった場合お持ち帰りいただく可能性があります。 また申し訳ございませんが運営側で保管できないと判断したもの(特に雛人形や五月人形など)はお受けすることができません。
ゴミ捨て場ではないので持ってくる前に「他人が貰って喜ぶものかな?」と一度考えてから持ってきていただけるとうれしいです😊